メカニズム

十分に睡眠をとっているのもかかわらず朝起きた時に頭痛がしたり寝た気がしない、日中眠気が強かったりすることはありませんか。
または寝室を共にする人からいびきがうるさいと指摘を受けたりすることもあるかもしれません。
症状は50代に一番多く、女性より男性に多く見られますが、基準としては睡眠中に息が10秒以上止まることが1時間に5回以上あるときに睡眠時無呼吸症候群と診断され、これは一般的に聞くとかなり多い頻度で呼吸が止まっているのがわかります。
睡眠時無呼吸症候群は合併症を伴うことがあり、あらゆる疾患の要因になって突然死の危険性も高まります。
本人だけではなく家族などの身近な人間も睡眠時の様子をみて気になることがあれば病院への受診を促すことが大切です。

それでは睡眠時無呼吸症候群がクローズアップされ始めたのはいつごろからなのでしょうか。
2003年頃から交通事故の原因などを探っているうちにただの居眠り運転ではなく、同時に呼吸が止まってしまっていたことが判明したのです。
これを機に睡眠時無呼吸症候群として研究、調査がされることとなりました。
その結果睡眠時の症状と肥満に密接な関係があることがわかり生活習慣と眠りの姿勢を改善すること、口呼吸をしないようにマウスピーズを装着し鼻呼吸を促すことなどが簡単な治療法としてピックアップされています。
しかし最近になり、肥満だけではなく顎が小さい人も症状を起こしやすいことがわかってきました。
重篤な合併症を引き起こす可能性があることもあり、現在も研究が続けられています。